無印日焼け止めジェルは顔に使用OK!紫外線吸収剤の成分もチェック
プチプラながら優秀な無印のコスメ用品。シンプルなデザインもインテリアなどに馴染みやすくて良いですよね。
そんな無印のコスメ・スキンケア用品の中から、夏の強い味方「日焼け止めジェル」をピックアップして解説していきます。
無印日焼け止めジェルは顔にも使用可能なのでしょうか。また紫外線吸収剤などの気になる成分も併せてチェックしていきましょう。
そんな無印の日焼け止めジェルの特徴はこちらです。
- 伸びが良いテクスチャー
- 軽い使用感で心地良い
- 汗、水に強いウォータープルーフ
- 石鹸でオフ可能のためお手軽
- うるおい成分配合でしっとり
- 弱酸性でお肌にも優しい
- 無香料、無着色のためどんな人にも使いやすい
- ジェルタイプながら乳液のようにトロトロ
- SPF50+、PA++++と強力なUV効果
- 150ml 890円とプチプラなのでたっぷり使える
嬉しい特徴がたくさんの無印日焼け止めジェルです。
大容量なので身体だけでなく、顔にも使えるとありがたいですよね。
次のセクションでは無印日焼け止めジェルを顔に塗っても大丈夫なのか、また顔に塗る際の注意点などもまとめて解説していきます。
UV効果は強力なはずなのに焼けてしまったなど、気になる口コミもありました。各項隈なく確認してみてくだいね。
すず
無印日焼け止めジェルは顔に使用OK!ただし肌の弱い人は注意するべき
まず最初に、無印日焼け止めジェルは顔に使用しても良いのか確認していきますね。
無印の公式サイトでは、「メイクアップベース」のカテゴリーとしても分類されていたことから、答えは「顔にも使用可」ということになります。
ただし、肌の弱い方や、アルコールに弱い方、乳児には使用しないようにとの注意書きがあります。気になる方は要注意です。
口コミでもほとんどの方が問題なく顔にも使用出来ていますが、目の周りに塗ったら沁みるなどの声も一部ありました。
肌の弱い方は様子を見ながら使用した方が良いですね。ちなみに、無印の店舗にはお試しを置いてあるとのこと。肌への影響が気になる方は、一度足を運んでみるのも良いでしょう。
すず
また、使い方についても見て行きます。
使い方について、無印良品の公式サイトに注意書きがありました。
そちらも、念のため確認しておきましょう。
◆使い方と注意点
- 必ず、腕の内側等に少量をつけ異常のないことを確かめてお使いください。
- ムラなくつけ、2~3時間おきに塗り直すと効果的です。
- 効果を保つため、肌をタオルでふいた時などはつけ直してください。
- 落とす時はせっけん等でていねいに洗い流してください。
顔にも身体にも使える万能な無印日焼け止めジェルです。
しかし、使う時は肌の状態を見ながら正しく使用しましょう。
無印日焼け止めジェル|紫外線吸収剤の成分もチェック
それでは、無印日焼け止めジェルの成分をチェックしていきましょう。
紫外線吸収剤や、その他の成分について解説していきます。成分が気になる方は確認です。
無印日焼け止めジェル紫外線吸収剤について
無印日焼け止めジェルに含まれる紫外線吸収剤についてです。
紫外線吸収剤とは、「ケミカル」とも呼ばれるもので、紫外線を別のエネルギーに変換することで紫外線から肌を守る効果のあるものです。
無印日焼け止めジェルに含まれる成分としては、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルなどがこれに含まれます。
紫外線吸収剤を含む日焼け止めは、伸びが良くしっとり、汗で崩れにくい、白浮きしにくいなどのメリットがあります。
無印日焼け止めジェルだけでなく多くの日焼け止めに使用されています。
しかし、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルの成分は便利な一方で、肌への刺激になる・アレルギー反応が出る場合があるなどのデメリットもあります。
実際は、紫外線吸収剤を含む日焼け止めでも、ほとんどの方が何の問題もなく使用出来ます。
ただ、肌の弱い方には、「ノンケミカル」と呼ばれる「紫外線散乱剤」を使用した日焼け止めもあります。
敏感肌や肌への影響が気になる方は、紫外線吸収剤の成分ではなく、ノンケミカル成分の日焼け止めを使用することをおすすめします。
すず
無印日焼け止めジェルには注意が必要な成分も配合
続いて、無印日焼け止めジェルのその他の成分です。
無印日焼け止めジェルには、紫外線吸収剤の他にどんな成分が含まれているのでしょう。
そこで、無印日焼け止めジェルの全成分をまとめました。
無印日焼け止めジェルの全成分は下記の通りです。
水、エタノール、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、PG、ミリスチン酸イソプロピル、水添ポリイソブテン、エチルヘキシルトリアゾン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ステアリルジメチコン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、ステアリン酸イヌリン、ジステアリン酸ポリグリセリル-3メチルグルコース、メチルパラベン、酢酸トコフェロール、プロピルパラベン、カルボマー、水酸化Na、BHT、ヒアルロン酸Na、トコフェロール
先頭から順番に、配合量が多くなっています。
「無印日焼け止めジェルを塗ったあとしっとりする」との口コミがあります。
少量ではありますがヒアルロン酸Naなどの保湿成分が配合されているので、うるおいも保ってくれるのだと思います。
しかし、アルコール成分配合でサラッとも仕上げてくれる効果にも期待できますね。
ただ、アルコール成分の配合量が多いので、敏感肌の方は注意が必要です。
また、アルコールは目に入ると沁みます。口コミでは「目に染みて涙が出る」との声も出ていたました。
紫外線吸収剤の配合量も多いです。敏感肌の方は使用には注意するようにして下さいね。
無印日焼け止めジェル|口コミでは「カサつきはないが強力な効果が期待できなかった」との評価
それでは、口コミから実際に使用したことのある人の声を見てみましょう。
いくつかの口コミサイトから、無印日焼け止めジェルの良い口コミ・悪い口コミをまとめてみました。
寄せられた口コミ評価からは「日焼け止め特有の不快感がない」「ポンプ式なのが良い」というポイントに高評価が集まっていましたね。
しかし、「強力なUV効果を期待していたのに焼けてしまった」との残念な声もでていましたよ。
それでは良い口コミから順番に見て行きましょう。
すず
無印日焼け止めジェルの良い口コミ「日焼け止めの匂いが全くしない」「ベタつきない」
まずは、無印日焼け止めの良い口コミからです。
良い口コミはたくさんありましたが、その一部をまとめました。
無印日焼け止めには、このような良い口コミがあります。
- 乳液のように伸びが良く使いやすい
- 日焼け止め特有のカサつきや重さがない
- ポンプ式なので玄関に置けて便利
- すぐに肌に馴染んでサラサラになる
- 保湿力が高いのにベタつかない
- 白浮きしない
- 嫌な日焼け止めの匂いが全くしない
- 日焼け止めジェルや敏感肌用の日焼け止めで肌荒れしたがこれは問題ない
- 大容量で値段も安いのでコスパ抜群、家族みんなで使える
やはり多かったのが、日焼け止め特有の重さや突っ張りがなく使い心地が良いという口コミです。
「紫外線予防はしたいけれど、あの日焼け止め特有の肌への負担感や匂いが苦手」という方も多いのではないでしょうか。それがないのはありがたいですね。
さらに、ポンプ式で大容量ということで、玄関に1つ置いておいて家族みんなと共有している方も多くいました。近所に出かける時にもサッと塗れるので便利ですね。
ジェルとして販売されているものの、実際は乳液のようなテクスチャーとのこと。伸びが良く、それでいて乾くとサラサラになるので不快感なく使えます。
すず
無印日焼け止めジェルの悪い口コミ「目に染みて涙が出る」
次は、無印日焼け止めジェルの悪い口コミを見ていきましょう。
悪い口コミでは、「強力UV効果と聞いていたのに普通に焼けた…」など気になる口コミもありました。
無印日焼け止めジェルの悪い口コミがこちらです。
- SPF50+にしては焼けやすい
- アルコールの匂いがする
- ジェルでなくミルクっぽいテクスチャー
- 目に染みて涙が出る
- ウォータープルーフなのにプールなどですぐに落ちる
最も多かったのは、「強力なUV効果を期待していたのに焼けてしまった」「しっかり塗っていたのにサンダル焼けしている」などの焼けやすさへの不満の声です。
SPF50+PA++++と明記されているので、しっかり日焼け止めの効果はあります。
しかし、摩擦に弱いので、自然とオフされてしまいやすい日焼け止めかもしれません。
水で落ちやすかったりするのでアウトドアには不向きと言えます。
普段使いや短時間のお出かけにおすすめですね。もし長時間の出かける際に使用したい場合は、こまめに塗り直すことが必須でしょう。
すず
また、「目に染みる」という意見も少なくありませんでした。
ほとんどの方が顔にも問題なく使用していますが、もし目に違和感があったり染みたりした場合は、ボディ専用で使うことをおすすめします。
さらにミルクのようなテクスチャーも、人によって合う・合わないが分かれます。
店頭でお試しがある場合は一度質感も確認してみた方が良いでしょう。
無印日焼け止めジェルとミルクの違いはテクスチャーと保湿力
それでは、無印日焼け止めにはジェルとミルクの違いについても検証していきます。
無印日焼け止めにはジェルの他にミルクタイプも存在します。
ミルクタイプとジェルタイプの違いは2つ
ミルクタイプも、【ポンプ式で軽い使い心地、紫外線吸収剤使用、ヒアルロン酸配合】とジェルと重なる部分がほとんどです。
しかし、違いもあります。下記にジェルとの違いをまとめてみました。確認していきましょう。
◆ジェルとミルクの違い
- ミルクタイプはもったりとしたテクスチャー
- ミルクタイプはジェルより保湿力が高い
主に上記のような質感の違い、使用感の違いが挙げられます。
ジェルタイプもミルクのような質感と言われていますが、ミルクタイプは更にしっかりしたテクスチャーです。
伸びの良さという意味ではジェルの方が良いでしょう。
すず
ミルクタイプは乾燥肌の方におすすめ
ミルクは、ジェルよりもしっとり感が強く保湿力は高いというメリットもあります。
ただし、サラサラというよりはもっちりした仕上がりになるため、それをベタつきと感じる方もいます。
個人差や好みはありますが、オイリー肌の方はジェル、乾燥肌の方はミルクを試してみると良いですね。
ミルクタイプはノズルにカスが溜まりやすいのが残念
ミルクタイプは、ポンプのノズル部分に白いカスが溜まりやすいようです。
口コミで「残念」「ちょっと面倒」「汚く見えるのでいやだ」というようなことが言われていました。
使ったらティッシュで拭いてあげるなどの手入れが必要ですね。
すず
無印日焼け止め|美白タイプやスプレーもチェック!特徴に合わせて使い分けすると良い
さて、前の項で無印日焼け止めのミルクタイプを見てきましたが、無印には薬用美白タイプ・スプレータイプがあるのはご存知でしょうか。
それぞれの特徴、メリット・デメリットをまとめました。
すず
無印日焼け止め|美白タイプの特徴は肌への刺激が少ない
まずは、無印日焼け止め美白タイプ「M薬用UVスキンミルク」の特徴を見ていきましょう。
- みずみずしくサラッとした仕上がりの日焼け止めミルク
- 顔を含む全身に使用可能
- トラネキサム酸配合でメラニンの生成を抑制、シミ・ソバカスを防ぐ
- 合成香料無添加、無着色、無鉱物油
- 弱酸性、アルコールフリー、パラベンフリーとお肌に優しい
- SPF31、PA+++の日焼け止め効果
- 伸びが良く軽い付け心地
- 乾燥しにくい
- 石けんや洗顔料で落とせる
使い心地などはジェルタイプと似ていますが、こちらには美白効果があるのが嬉しいポイントですね。
肌に優しくコスパよし
紫外線吸収剤はこの美白タイプにも含まれていますが、アルコールフリー・パラベンフリーと、ジェルにはないお肌への配慮があります。
口コミでは「敏感肌でも肌荒れなく使えた」という声もあり、肌への刺激が少ないのはこちらの商品と言えます。
価格は150ml、1590円(税込)とジェルよりは少し高価ですが、他の日焼け止めと比較するとコスパも十分でしょう。
ただ、匂いが気になる人も
デメリットとしては、美白タイプには「においが気になる」との口コミがありました。
ハーブのような香辛料のような香りと感じる人も少なくなく、香りが原因で使うのをやめたという人もいました。
けれども、「香りを楽しみながら塗っている」という声もあるほど合う人には合っています。
ハーブのような香りが苦手な方には美白タイプはおすすめ出来ませんが、普段からミントなどの香りに親しんでいる方には良いでしょう。
すず
無印日焼け止めスプレー(ミスト)|特徴はメイクの上からでもスプレー出来ること
では、次にスプレータイプ「日焼け止めミスト」の特徴を見てみましょう。
- スプレー(ミスト)タイプの日焼け止め
- メイクの上からでも使用出来る
- SPF30、PA+++の日焼け止め効果
- アルコールフリー
- ヒアルロン酸配合でしっとり仕上がる
- 石けんや洗顔料で落とせる
カバンに入れておくと便利
こちらもジェルタイプと似ているものの、最大の特徴は「メイクの上からでもスプレー出来る」というところでしょう。
お出かけの時にカバンに入れておけば、日差しが気になった時にサッとスプレー出来ますし、メイク直しの際にもひと吹き出来るので便利です。
ちなみに、価格は50ml、790円。プチプラなのでお試しでの購入もしやすいですね。
ベタつきが気になる方もいる
デメリットとしては、ベタつきやすいということです。
口コミでは、「オイルが入ってるくらいベタつく」「顔にスプレーしたら前髪がベタベタになった」などの声も挙がっています。
裏を返せば、しっとり保湿力があるということです。乾燥肌の方におすすめですね。
無印日焼け止め|おすすめで人気なのはジェルタイプ
無印日焼け止めジェルは顔に使用できるのか、紫外線吸収剤などの成分も詳しくチェックしていきました。
やはり一番のおすすめはジェルタイプです。
便利なポンプ式で、お出かけ前に家族みんなでケアできるので普段使いにぴったり。伸びが良かったり、日焼け止め特有の肌への不快感がない点も良いです。
ただ、身体はもちろん顔にも使用出来ますが、目に染みるなどの口コミもあります。
その場合は目の周りを避けて塗る・ボディー専用にするなど使用する際に一工夫すると良いでしょう。
また、紫外線吸収剤などの成分が含まれています。紫外線吸収剤の効果により、UV効果・伸びの良さ・白浮きしにくさなど嬉しいメリットがたくさん。
ですが、敏感肌の方には刺激になることもあります。その場合は日焼け止め散乱剤を使用した日焼け止めへ変えることをおすすめします。
ミルクタイプはジェルタイプに比べしっとり度が更に高いため、乾燥肌さんにおすすめ。
薬用美白タイプはSPF30と少々UV効果が低いものの、美白効果があり日焼けを防ぎながらホワイトニングも叶えたいという方にはおすすめです。
薬用美白タイプは価格も4種類の中ではお高めですが、成分的には肌に優しいので敏感肌さん、乾燥肌さんにおすすめです。
こまめに・お手軽にUVケアがしたい方にはスプレータイプが良いでしょう。
スプレータイプは持ち運びにも便利で、シュッとするだけで使えるので、ポーチに忍ばせておきたいところ。ただしベタつきには要注意です。
それぞれにメリット・デメリットがあり迷ってしまいますが、どれも優秀です。自分に合った日焼け止めを見つけてくださいね。
すず